小松島市議会 2022-12-02 令和4年12月定例会議(第2日目) 本文
また,古代史においたとしても,阿南市のように,邪馬台国の水銀朱の関わりの施設を重要文化財に指定するような動きも見てとれます。小松島市においても,読み解き方によれば,古代歴史に関わる重要な拠点だったのかもしれません。私は,少なくともそれを期待している部分がございます。子どもたちに伝えていくべきことは,たくさんあるのではないでしょうか。
また,古代史においたとしても,阿南市のように,邪馬台国の水銀朱の関わりの施設を重要文化財に指定するような動きも見てとれます。小松島市においても,読み解き方によれば,古代歴史に関わる重要な拠点だったのかもしれません。私は,少なくともそれを期待している部分がございます。子どもたちに伝えていくべきことは,たくさんあるのではないでしょうか。
まずは、古代史についてですが、古墳の話なんですけれども、古墳は全国でどれぐらいか、分かりますでしょうか。16万基あると言われています。定義としては、3世紀の中頃から7世紀の古墳時代に築かれた、土を盛った墳丘を持つ墓とされています。つまり、古墳時代の前に当たる弥生時代や後の奈良時代に設けられた墳丘墓は古墳とは呼ばないことになります。
私個人の考えでございますが、歴史の森総合大学と、大学を建てるのではなく、そこに行けばいろいろな生物から古代史までが学べると、こういう生涯学習が加茂谷の森で体験できると、非常に貴重な大きな財産を阿南市は獲得することができたんではないかと、本当にうれしく思っております。そして、今後の生涯学習の研究の場とするのと同時に、この6月から問題になっておりますふるさと納税制度が変わります。
また、「魏志倭人伝」には中国から大量の朱が我が国に送られてきたと、これがつまびらかになりまして、文化庁の指定をいただけたなら、私はこれ大きな、阿南市のは日本最古でございますから、山口県の美祢市よりも古いということになりますので、最近、歴史好きの女の方、歴女とか、また、古代史ブームでございますから、非常にブームを呼ぶのではないかと期待をいたしております。
古代史の1200年前より空海の開いた四国八十八カ所には、今も心のいやしを求めて新しいお遍路さんやリピーターが押し寄せております。発心の寺一番札所霊山寺があり、大麻の森に抱かれた阿波一宮の大麻比古神社があります。そして、近代史の中から生まれた文化遺産ドイツ館があります。この三角地点には、まさにいやす、満たす、よみがえるの環境が整っておるわけであります。